ヤクルト、打ち合い制して2連勝! サンタナ値千金の逆転2ラン マクガフ意地のセーブ締め

[ 2021年11月23日 21:50 ]

SMBC日本シリーズ2021第3戦   ヤクルト5―4オリックス ( 2021年11月23日    東京D )

<日本S ヤ・オ(3)>7回2死一塁、サンタナは逆転2ランを放ち、オスナとジャンプしてエルボータッチ。高津監督(中央)もひげポーズでお出迎え (撮影・森沢裕)
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 ヤクルトがオリックスとの激しい点の取り合いを5―4で制して開幕戦の衝撃的なサヨナラ負けから2連勝。対戦成績を2勝1敗として勝ち越した。

 先発右腕・小川が3回に1点失い、今シリーズで初めて先制を許したヤクルトだったが、5回に中村の中前2点適時打で逆転し、敵失も絡んでこの回一挙3点を奪って3―1と2点をリード。

 直後の6回に小川が杉本に2ランを打たれて3―3の同点とされ、7回にはスアレスが出した走者を田口が本塁生還を許して3―4と勝ち越された。だが、直後の7回、青木が2打席連続安打となる右前打を放ってチャンスメーク。山田、村上が倒れて2死となった後、サンタナが起死回生の逆転1号2ランを右中間スタンドに叩き込み、これが決勝点となった。

 7回途中に田口をリリーフした石山はイニングまたぎとなった8回も3人でピシャリと抑える好救援。1点リードで迎えた9回は、開幕戦の9回に1死も取れず3失点して逆転サヨナラ負けを喫した守護神マクガフが締めくくって勝利をものにした。

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