広島・森下 新人王“当確”の完投9勝目 防御率は菅野抜きリーグ2位、奪三振もリーグ3位

[ 2020年10月24日 19:07 ]

セ・リーグ   広島2―1DeNA ( 2020年10月24日    横浜 )

<D・広>9勝目を挙げた森下はポーズを決める(撮影・島崎忠彦)
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 広島のドラフト1位ルーキー、森下暢仁投手(23=明大)が24日のDeNA戦(横浜)に先発登板。投げては9回4安打1失点(自責0)でプロ2度目の完投勝利、打っては8回に自ら決勝打という奮闘ぶりで新人王を争う巨人・戸郷翔征投手(20)の8勝を上回る今季9勝目(3敗)をマークした。

 森下はこの日の成績を加え、今季すべて先発で17試合に登板して9勝3敗、114回2/3を投げて30失点(自責26)、防御率2・04の117奪三振。新人王を争う戸郷は今季ここまですべて先発で16試合に登板して8勝5敗、90回2/3を投げて26失点(自責26)、防御率2・58で、94奪三振となっている。

 また、森下はこれで規定投球回数に到達し、防御率2・04は菅野(巨人)の2・05を抜き、大野雄(中日)の1・79に次ぐリーグ2位。117奪三振も大野雄の137、菅野の121に次ぐリーグ3位の好成績となっている。なお、森下はあと5回1/3を投げるとシーズン規定投球回にも到達する。
 

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