阪神・青柳 1カ月半も勝てず5連敗 目標の2桁勝利も規定投球回も黄色信号

[ 2020年10月15日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神0-3中日 ( 2020年10月14日    ナゴヤドーム )

<中・神(20)> 7回無死二塁、際どいコースの判定に納得いかずロジンを投げつける青柳 (撮影・平嶋 理子)                                                           
Photo By スポニチ

 力投は報われなかった。阪神の青柳は7回7安打3失点と試合をつくったものの打線の援護なく8敗目。連敗したチームは3位に転落した。

 「調子自体は良かったのかなというのはありますけど。結果、点を取られてるので何とも言えないですけど」

 先発の役目は果たしても歯切れは悪かった。投げ合う相手は試合前まで27イニング連続無失点の大野雄。1点も許されないシビアな投げ合いになることは自覚していた。だからこそ、悔やまれるのは2回。先頭のビシエドに右前打を許すと、高橋には左翼への二塁打を浴びて二、三塁。阿部の遊ゴロの間にあっさりと先制点を奪われた。

 「大野さん相手ですし。先制点だけは、と思ってたところでビシエド、(高橋)周平と2連打食らってからだったので。どっちか、しっかり抑えていたら点にならなかったかもしれない」

 3回にも2死二塁からアルモンテの左前適時打で加点され、7回は先頭・遠藤の左翼への飛球をサンズが落下地点を誤って二塁打にする不運も重なり3点目を献上した。粘りは見せたが、ボディーブローのように失った1点ずつが終わってみれば大きなダメージになった。矢野監督は「いいボールがいっていた。最後の1点もサンズの追い方も良くなかったので。いい部分が多かった」と評価。それでも、長いトンネルから抜け出せない事実がある。

 8月27日の中日戦で6勝目を挙げて以降、7試合連続勝ち星なしで5連敗。残りの登板は4試合程度で、目標に掲げてきた2桁勝利だけでなく、現在97イニングで2年連続の規定投球回到達も危うくなってきた。

 「いいピッチングしても負ける時もあるし、逆に悪いピッチングしても勝てる時は勝てるので巡り合わせだと思う。気にせず自分の仕事を頑張ろうかなと思ってます」。次こそ、負の連鎖を断ち切りたい。 (遠藤 礼)

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2020年10月15日のニュース