レイズ3連勝 12年ぶりWSシリーズ進出に王手 筒香は3戦連続出番なし

[ 2020年10月15日 02:30 ]

ア・リーグ優勝決定シリーズ   レイズ5―2アストロズ ( 2020年10月13日    サンディエゴ )

<アストロズ・レイズ>9回を無失点に抑え、ハイタッチするクローザーのカスティーヨ(中央)(AP)
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 レイズが13日(日本時間14日)、アストロズとのリーグ優勝決定シリーズ第3戦で逆転勝ちして3連勝を飾り、岩村明憲が所属した08年以来12年ぶりとなるワールドシリーズ進出に王手をかけた。

 1点を追う6回に代打レンフローの2点打など打者11人の猛攻で5点を挙げ逆転。守っても中堅のキーアマイヤー、右翼のレンフローらが好守を連発し、ケビン・キャッシュ監督は「今日のハイライトは守備。みんな一生懸命に取り組んでくれた」と目を細めた。

 過去のワールドシリーズとリーグ優勝決定シリーズで初戦から3連勝での突破率は97%。昨季まで所属したパドレスの本拠ペトコ・パークで攻守に躍動したレンフローは「特別な気持ち」と充実感をにじませた。なお、筒香は3試合続けて出番がなかった。 (奥田秀樹通信員)

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