奈良学園大・大畑 44度目Vに導いた 逆転負け喫し「意識変わった」 先発直訴し大一番で力投

[ 2020年10月15日 05:30 ]

近畿学生野球秋季リーグ   奈良学園大4-3神戸大 ( 2020年10月14日    豊中ローズ )

<近畿学生野球 奈良学園大・神戸大>奈良学園大・先発の大畑は7回を2失点に抑える (撮影・奥 調)
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 奈良学園大―神戸大の3回戦があり、奈良学園大が勝って18年春以来、44度目の優勝を飾った。負ければ優勝を逃す大一番でエース右腕の大畑理暉(4年=履正社)が7回2/3を投げ3失点の力投を見せるなど3投手の継投でしのいだ。奈良学園大は来月6日に開幕する関西地区大学野球選手権(大阪・南港中央)に出場する。

 勝てば天国、負ければ地獄の最終戦で、大畑がエースの役割を全うした。2回に先制点こそ許したが逆転してもらった後は必死に粘った。10安打を浴びながら8回途中3失点で4季ぶりのリーグ制覇へと導いた。

 「最後まで投げ切りたかったのはありますが、優勝できたのは本当に良かったです」

 9月28日の神戸大1回戦では1点リードの8回から登板し9回に3点を奪われ逆転負け。「これまではただ、楽しんで投げていましたが、やることはやらないと。あそこで意識が変わりました」。翌29日は先発志願し大学では自身初の無安打無得点を達成して雪辱。この日の先発も酒井真二監督に直訴したものだった。

 9日に明治神宮野球大会が中止となり気持ち的に一時落ちこんだが、後輩から次々に送られてきたLINEのメッセージで、新たに闘争心をかき立てられた。「勝っていくことの難しさを後輩たちに見せていけたら」。全国の舞台は消滅したが、関西No・1を置き土産にする。 (北野 将市)

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