日本ハム・バーヘイゲン 7勝目 完封ペースも「実はバテバテだったんだ」

[ 2020年10月15日 05:30 ]

パ・リーグ   日本ハム7―2西武 ( 2020年10月14日    札幌D )

7勝目を挙げたバーヘイゲン(撮影・高橋茂夫)
Photo By スポニチ

 日本ハムのバーヘイゲンが7勝目を挙げた。8イニングは9月14日の楽天戦に並ぶ自己最長で、10奪三振は8月9日の西武戦に並ぶ自己最多。散発3安打、5回以降はパーフェクトに抑えて三塁を踏ませず零封した。

 完封ペースだったが「実はバテバテだったんだ」。それだけ力を込めて、ここ2度続けて打ち込まれた西武打線を抑えにかかった。ヒーローインタビューでは「日本語であいさつを」との求めに「皆さん、最後まで頑張りました!」と答えた。

 「直球を両サイドに制球できたことが一番大きい。後半は下半身の力を球に伝えられた」と話した右腕に、栗山監督は「完璧。非の打ちどころがない」。7勝は巨人・サンチェスと並び、12球団外国人投手最多となった。

続きを表示

2020年10月15日のニュース