優勝諦めない 楽天・涌井 初球被弾も7回1失点でリーグトップ11勝

[ 2020年10月15日 05:30 ]

パ・リーグ   楽天4―1ロッテ ( 2020年10月14日    ZOZOマリン )

11勝目をあげた涌井はファンに挨拶する (撮影・西川祐介)
Photo By スポニチ

 初球からつまずいた。楽天・涌井はマウンドに尻餅をつき、打球は右翼席へ。高卒2年目の藤原に初球先頭弾を浴びても百戦錬磨の男は冷静だった。「すぐにマウンドに慣れることができて、修正できた。しっかり先発の仕事はできたかなと思います」

 続く加藤も3ボールとなったが、冷静さは失わない。足でマウンドの土を掘り、左足を踏み出す「最適な場所」を探った。「ちょっと掘れば硬い部分が出てきて自分の足の位置にはまる。そういう場所が見つかった」と2回以降は無失点。5回1死満塁ではマーティン、安田の後続を斬った。

 敗れれば自力でのCS進出の可能性が消滅する一戦で7回6安打1失点。11勝はリーグトップだが、個人記録よりも大事なものがある。「全部勝って、最後まで野球がしたい」。可能性がある限り、優勝だって諦めない。 (花里 雄太)

続きを表示

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2020年10月15日のニュース