ソフトB・千賀 8勝目 今季5度目の2桁10K「1日猶予 しっかり0点でいけた」

[ 2020年10月15日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク4―0オリックス ( 2020年10月14日    京セラD )

8勝目を挙げたソフトバンク・千賀(撮影・北條 貴史)
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 7回、相手投手の暴投で待望の先制点が入ると、ベンチ後方からソフトバンク・千賀は思わず立ち上がって「おっしゃー!」と絶叫した。6回100球、4安打零封。チーム投手陣最多8勝目を手にしたエースは、少年のように跳びはねていた。

 「(ベンチの興奮は)とてもうれしかったんで(笑い)。久々に、いい感覚で投げることができた。1日猶予を頂き、しっかり0点でいけたのが良かった」

 今季5度目の2ケタとなる10奪三振。与四死球も1つだけ。内容にも満足だ。今季15試合目で初めて週頭の火曜日ではなく、水曜日に登板。1日リフレッシュが多くなったことで、今季初めて工藤監督にブルペンでフォームを見てもらうことができ、微調整した。

 2回先頭から4連続三振で飛ばした。3回1死三塁では後続をフォークとカットボールで内野ゴロに切った。6回1死一、二塁では打席に前回9月22日の対戦で決勝ソロを浴びた吉田正を迎えたが、フォークで遊直。続くモヤを二ゴロ。「一番やられている相手を抑えないと、と。これで打撃投手契約をしなくて良かった」とジョークを交えて、喜んだ。

 工藤監督も「疲労も取りつつ、考えて試しつつ、いい形として出た。いい顔してましたね。“間(ま)”が良くて精神的なタフネスさも身に付いていた」とエースを称えた。これで9月8日楽天戦から6試合連続でクオリティー・スタート(QS=投球6回以上自責3以下)を継続中だ。

 チームは4連勝。11年7月9日からのロッテ戦2試合と楽天戦で記録した球団タイ記録となる3試合連続の零封勝ちとした。守り勝って、今季100試合目で2位・ロッテとのゲーム差も3に広がった。「先発、中継ぎが相乗効果でいい雰囲気の中でやれている。投手陣が試合を作っていければ。失点0で負けはないので」と千賀。投打が、うまくかみ合ってきた。

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