昨年に続いて今年も兄に軍配!兄・広輔に弟・俊太がタッチ、当初アウトもリプレー検証で判定覆る

[ 2020年10月15日 20:04 ]

セ・リーグ   広島―巨人 ( 2020年10月15日    東京D )

<巨・広>5回1死一塁 鈴木の時に一塁けん制のリクエストの結果を塁上で、並んで待つ田中(左)と田中俊(撮影・久冨木 修)
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 巨人―広島21回戦が15日、東京ドームで行われ、広島に所属する兄・田中広輔内野手(31)と巨人でプレーする弟・田中俊太内野手(27)が2試合続けてともに先発出場。5回表に兄が走者、弟が一塁手でリプレー検証が行われる場面があった。

 兄は「2番・遊撃」、弟は「7番・一塁」で先発出場。広島が1―5で迎えた5回、1死二、三塁で兄・広輔が中前へ2点適時打を放って出塁した。俊足を警戒するマウンドのサンチェスが執ようにけん制。一度は逆を突かれた兄が弟にタッチされてアウトを宣告された。だが、微妙な判定に広島の佐々岡監督がすかさずリクエスト。審判団によるリプレー検証には長い時間がかけられたが、判定は覆ってセーフに。鈴木誠が倒れた後、松山の同点2ランが飛び出す結果となった。

 昨年5月25日の対戦(東京D)では三盗を仕掛けた兄と三塁を守る弟による微妙なタッチプレーでリプレー検証が行われたことも。その時も当初アウトの判定だったが、広島・緒方監督(当時)のリクエストで行われたリプレー検証の結果、判定が覆り、セーフになっていた。

 ともに東海大相模高、東海大、社会人野球(兄はJR東日本、弟は日立製作所)と進んだ田中兄弟。昨年4月12日には兄・広輔が打撃不振により1番を外された同日に弟・俊太がプロ通算105試合目のヤクルト戦に初の1番打者で先発出場。昨年5月10日にはDeNA戦(マツダ)で満塁弾を放った兄に続いて弟もヤクルト戦(東京D)で満塁弾を放ち、史上8組目の兄弟による同日満塁アーチを達成した。今年9月21日の対戦(東京D)では兄が初回に先制の5号2ランを放ち、ベンチスタートとなった弟に兄の威厳を見せつけていた。

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