ソフトB・柳田 天敵から今季初安打が走者一掃の3点二塁打「何とかしたい気持ちしかなかった」

[ 2020年10月15日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク4―0オリックス ( 2020年10月14日    京セラD )

7回2死満塁、柳田は左中間に走者一掃の3点適時打二塁打(撮影・井垣 忠夫)
Photo By スポニチ

 ソフトバンク・柳田が天敵から今季初安打を放ち、チームの勝利に貢献した。0―0の7回に暴投で先制し、2死満塁の場面で打席へ。今季3打数無安打3三振と苦手にしていた左腕・山田の直球を捉え左中間を破る走者一掃の3点二塁打をマークし「何とかしたい気持ちしかなかった。たまたまいい結果につながった」と振り返った。

 3回には中堅守備で手痛いミス。1死から福田の中前打を後逸し三塁まで進める失策を犯していた。千賀が無失点で踏ん張るとベンチに戻り「“シェイシェイ”(中国語で「ありがとう」)と言いました。今日は千賀のおかげで救われた。頭が上がりません」と右腕に感謝した。貴重な追加点に、工藤監督は「(打線は)粘ってつないでいくのが出た」と目を細めた。

続きを表示

2020年10月15日のニュース