アストロズ 接戦制しスイープ阻止、スプリンガー勝ち越し2ラン!レ軍・筒香はPS初安打マーク

[ 2020年10月15日 12:49 ]

ア・リーグ優勝決定シリーズ第4戦   アストロズ4―3レイズ ( 2020年10月14日    サンディエゴ )

<アストロズ・レイズ>5回1死一塁から左越え2ランを放ったアストロズ・スプリンガー(AP)
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 大リーグのア・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)、アストロズ―レイズ第4戦が14日(日本時間15日)、サンディエゴで行われ、アストロズが4―3で競り勝ち、レ軍のスイープを阻止。対戦成績を1勝3敗とした。レ軍の筒香嘉智外野手(28)は「8番・DH」で先発出場し、ポストシーズン(PS)初安打を放つなど4打数1安打だった。

 ア軍は初回2死からアルテューベの左中間へのソロ本塁打で先制。同点で迎えた5回1死一塁からはスプリンガーが左越え2ランし勝ち越した。先発右腕グリンキーは6回5安打2失点と好投。7回以降は小刻みな継投で逃げ切った。

 レ軍は2点を追う4回1死一塁からアロザレーナの左越え2ランで同点に追いついたが、先発右腕グラスノーが5回につかまった。筒香は3回無死一塁で遊ゴロ併殺打、5回2死ではニゴロだったが、7回2死から2番手右腕ハビエルと対戦し、PS11打席目で初安打となる投手強襲安打を放った。日本人野手のPSでの安打は、14年のロイヤルズ・青木宣親(現ヤクルト)以来、6年ぶりとなった。1点を追う9回2死三塁からは右腕プレスターと対戦し右飛に倒れた。

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