レイズ・筒香 PS初安打など4打数1安打!自身11打席目で日本人野手6年ぶりPS安打もチームは敗戦

[ 2020年10月15日 12:47 ]

ア・リーグ優勝決定シリーズ第4戦   レイズ3―4アストロズ ( 2020年10月14日    サンディエゴ )

レイズ・筒香(AP)
Photo By AP

 大リーグのア・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)、アストロズ―レイズの第4戦が14日(日本時間15日)、サンディエゴで行われ、レ軍の筒香嘉智外野手(28)は「8番・DH」で先発出場。7回にポストシーズン(PS)初安打するなど4打数1安打だった。レ軍は3―4で敗れ、対戦成績は3勝1敗となった。

 筒香は、3回無死一塁で遊ゴロ併殺打、5回2死ではニゴロだったが、7回2死から2番手右腕ハビエルと対戦し、PS11打席目で初安打となる投手強襲安打を放った。日本人野手のPSでの安打は、14年のロイヤルズ・青木宣親(現ヤクルト)以来、6年ぶりとなった。1点を追う9回2死三塁からは右腕プレスターと対戦し右飛に倒れた。

 この日までPSで8打数無安打で、リーグ優勝決定シリーズはこの試合が初出場。2連勝したブルージェイズとのワイルドカードシリーズでは、初戦に「1番・DH」で先発出場し、2打数無安打で途中交代、第2戦は出番がなかった。地区シリーズは、第1戦は出番がなく、第2戦は代打で左飛。第3戦は「5番・DH」で先発出場し5打数無安打に終わった。第4、5戦は出場機会がなかった。レギュラーシーズンの成績は51試合に出場し157打数31安打、打率・197、8本塁打24打点だった。

続きを表示

2020年10月15日のニュース