広島 バティスタショック続く…天敵・今永に今季2度目の完封喫し、巨人と6・5差に後退

[ 2019年8月18日 22:48 ]

セ・リーグ   広島0―1DeNA ( 2019年8月18日    横浜 )

<D・広>7回無死、先制ソロをロペス(左)に打たれる九里(撮影・久冨木 修) 
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 セ・リーグ3連覇中の広島は4月12日に1安打完封された天敵・今永(DeNA)にまたも敵地・横浜で5安打完封を喫して3カード連続の負け越し。2位・DeNAと1・5差、首位・巨人とは6・5ゲーム差と引き離され、優勝争いから大きく後退した。

 3連勝中だった先発の九里が7回で105球を投げ、ロペスのソロ本塁打のみの3安打1失点と快投を見せたが、打線が援護できず。初回、1番・西川がいきなり中越え二塁打を放ち、2番・菊池涼がバントで送って1死三塁と先制機を迎えたが、ドーピング検査の陽性反応により戦列を離れたバティスタに代わって2試合連続で3番に座った主砲・鈴木が一飛、4番・松山も三ゴロに終わって先制ならず。1点を追う9回に2死二塁と同点機を迎えたが、6番・会沢が空振り三振に終わった。

 今永は今季広島戦5試合に登板して2度の完封を含む4勝0敗、防御率1・22というキラーぶり。3カード連続負け越しとなった広島の貯金は3まで目減りした。

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