レイズ投手陣が無四球で24奪三振 タイガース戦で“珍記録”を樹立

[ 2019年8月18日 14:54 ]

先発して10三振を奪ったレイズのヤーブロー(AP)
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 レイズは17日、フロリダ州セントピータースバーグで行われたタイガース戦で延長13回の末に1―0で勝利を収めたが、先発のライアン・ヤーブロー(27)を含む6投手が1つの四死球を与えることなく24三振を奪取。四死球なしに奪った三振数としてはメジャー最多記録となった。

 タイガースは前日のこのカードで2―0で勝っているものの、喫した三振数は13。この試合でもレイズの3投手は誰も歩かせておらず、タイガースにとって四死球なしとなった2試合で記録した計37三振は不名誉なチーム・ワースト記録となった。

 レイズは延長13回の裏、代打のマイク・ブロッソ―(25)のタイムリーでサヨナラ勝ち。今季の成績を72勝52敗とし、タイガースは37勝83敗となった。なおレイズ投手陣が奪った三振の内訳はヤーブローが6回1/3で10、チャズ・ロー(32)が2/3で2、ニック・アンダーソン(29)が1回で3、エミリオ・パガン(28)が2回で4、ディエゴ・カスティーヨ(25)が2回で3、勝ち投手となったコリン・ポーシェイ(25)が1回で2だった。

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