山本昌氏 奥川の延長戦での球速150キロに「ペース配分ができてる…なかなかプロでもできない」

[ 2019年8月18日 08:58 ]

山本昌氏
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 野球解説者で元中日の山本昌氏(53)が18日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に生出演。プロ注目の右腕、星稜高(石川)の奥川恭伸投手(3年)について言及した。

 奥川は17日に甲子園で行われた全国高校野球選手権3回戦の智弁和歌山(和歌山)戦で、23三振を奪うなどタイブレークを含む14回165球を投げ抜き、3安打1失点に抑えた。延長戦では右ふくらはぎをつりながらも気迫あふれる力投を見せた。

 山本氏は、奥川の投球をVTRで見て「よかったですね。三振の数もすごいんですが、三振を取っているわりには、しっかりペース配分ができてるからこそ、延長戦までいっても150キロ以上のボール投げたのかなというふうに思います。このへんが奥川投手の非凡なところをすごく感じましたね」と絶賛。そして「ペース配分ができてるっていうのがね、なかなかプロでもできないです」と話した。

 また、星稜が18日の準々決勝で仙台育英(宮城)戦と対戦することには「きょう第3試合、星稜高校、奥川投手が投げるか非常に注目なんですが、ただ、星稜はいい投手いますから、まあ注目しましょう」とコメントした。

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2019年8月18日のニュース