マー君、6年連続2桁勝利王手 日本人初へ安定感「いい気分で準備していける」

[ 2019年8月18日 02:30 ]

ア・リーグ   ヤンキース3-2インディアンス ( 2019年8月16日    ニューヨーク )

9勝目を挙げたヤンキース・田中(共同)
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 ベンチに戻る際、観衆4万5015人から総立ちの拍手を受けた。ヤンキースの田中は16日(日本時間17日)、インディアンス戦で6回1/3を4安打2失点。7回に2点目を失い、走者を残しての降板に「詰めの甘いところが出てしまった」と悔しがったが、ファンは9勝目を挙げた投球の価値を分かっていた。

 今季は宝刀スプリットが切れを欠き、7月の月間防御率は8・77。しかし、より深く握りを変えた改良版スプリットが安定感を増してきた。2奪三振ながら、全19アウトのうち内野ゴロが10。低めに決まったスプリットが効いた。セットポジションのグラブを腰まで落とす新しいスタイルもなじみ、「方向性が見えているというのは大きい」と目を輝かせた。

 自身2連勝で、日本選手初の6年連続2桁勝利に王手。「いい投球ができて、チームも勝った。いい気分で次の登板にまた準備していける」。田中にいよいよエンジンがかかってきた。 (杉浦大介通信員)

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