ヤクルト・ブキャナン8回零封で3勝目 ハフ2失点も1点差粘勝 中日は9回反撃もあと1点及ばず

[ 2019年8月18日 20:54 ]

セ・リーグ   ヤクルト3ー2中日 ( 2019年8月18日    神宮 )

4回2死三塁、ビシエドを遊ゴロにおさえたブキャナンはガッツポーズ(撮影・西海健太郎)
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 ヤクルトは18日、中日に3―2で勝利。先発・ブキャナンが中日打線を封じ、カード勝ち越しを決めた。

 ブキャナンが8回4安打無失点で6日阪神戦以来の3勝目を手にした。今季は6敗を喫するなど不調だったが、8月に入って調子は上向き。テンポよく94球を投じ中日打線を料理した。2番手で登板したハフが2失点も、リードを守り抜いた。

 打線も先制点をもたらし、助っ人右腕を援護した。3回、先頭の1番・太田が中前打で出塁すると、中日先発・山本の一塁けん制球が逸れ、三塁まで一気に進んだ。2番・青木が投ゴロに倒れ1死一塁、3番・山田哲が四球で出塁すると、続くバレンティンが右前へ適時打を放ち1点を先制した。なおも1死一、三塁、5番・雄平の二ゴロの間にさらに1点を追加。2-0とリードを広げた。さらに8回2死二塁、代打・荒木が起用に応える右前打。二走・村上の好走も併せて貴重な1点を追加した。

 前日の同戦で猛打賞をマークした太田が2夜連続の猛打賞。守備でも好プレーを披露し、ブキャナンの完封をアシストした。7回の守備、2死二塁で抜ければ1点を許す左線へのライナー性の打球を、飛び込んでダイビングキャッチ。その直後の攻撃では先頭で登場し、初球を振り抜きこの日3安打目を記録。攻守に躍動しチームを救った。

 前人未踏の4度目トリプルスリーを狙う山田哲は、5回に今季26個目となる盗塁に成功。2年越しの連続盗塁成功を31に伸ばし、ソフトバンクの福田秀平が持つ32連続盗塁成功記録にあと1とした。

 中日は高卒2年目の1メートル67右腕・山本が先発し、5回6安打2失点。前回7日の巨人戦では6回2被弾5失点で2軍落ちしていただけに、リベンジのマウンドとなった。決め球のスライダーを要所で使うも打線の援護がなく、さらに自身のけん制悪送球から2失点し、悔しい3敗目を喫した。9回に代打・藤井がフェンス直撃の二塁打を放ち、続く代打・堂上の左前打で1点を返した。1死一塁、3番・大島が中前打を放ち、1死一、二塁に。4番・ビシエドが左前適時打を放ち2-3としたが、反撃が遅すぎた。敗れたものの、この日は右手小指の靱帯を断裂していた高橋が復帰後初スタメン復帰、オリックスから移籍した武田が新天地4試合目で初のマルチ安打をマークするなど、今後への収穫はつかんだ。

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