オリ竹安、2安打完封で京セラD初白星「本当にうれしい」

[ 2019年8月18日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス6―0ロッテ ( 2019年8月17日    京セラD )

完封勝利のウィニングボールを手にポーズを決める竹安(撮影・後藤 正志)
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 最後の打者を遊ゴロに仕留めると、オリックス・竹安は笑顔でグラブをポンッと叩いた。フリーエージェントで阪神に移籍した西の人的補償で今季加入。新たに本拠地となった京セラドームでの初勝利をプロ初完投初完封で飾り、ヒーローインタビューで喜びを爆発させた。

 「実感はまだないけど、長いイニングを投げられて良かったです。京セラで勝ったことがなかったので、本当にうれしい。記念球は両親に贈ります」

 140キロ台後半の直球にカーブ、スライダーを織り交ぜてロッテ打線を翻弄(ほんろう)。8回終了時に高山投手に「いきます」と続投志願。9回も3者凡退で片付け散発2安打で二塁を踏ませなかった。人的補償で移籍した投手が移籍後にプロ初完封を記録するのは球団では02年ユウキ以来2人目。西村監督からも「内容が素晴らしく安心して見ていられた」と称えられた。

 西から「1回会って話をしたかった」と元同僚の阪神・青柳らを通じて誘われ7月の球宴明けに鉄板焼き店で会食。精神的な部分や調整法について話を聞いた。「自分のことで精いっぱいで、西さんを意識することはなかったです」と話したが、くしくも、西が巨人戦で敗戦投手となった日に自身は最高の結果で3勝目をつかんだ。

 チームは最下位ながら3連勝で3位楽天とは3・5ゲーム差。逆転CSに望みをつなぎ「チーム状況は良いですし明日も勝ちます」と声を弾ませた。 (湯澤 涼)

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