作新学院 初回3点先取も継投ハマらず逆転負け、指揮官「相手の方がバットを振る力があった」

[ 2019年8月18日 13:52 ]

第101回全国高校野球選手権大会 準々決勝   作新学院3―6中京学院大中京 ( 2019年8月18日    甲子園 )

<中京学院大中京・作新学院>まさかの逆転負けに涙する作新学院ナイン(撮影・大森 寛明)
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 9年連続15回目の出場の作新学院(栃木)は準々決勝で中京学院大中京に3―6で逆転負けし、全国制覇した16年以来3年ぶりの4強入りはならなかった。

 初回1死一、二塁から4番・石井の中越え3ランで3点を先取。エース右腕・林(3年)は6回まで無失点。7回に2失点し1点差に迫られ、8回に先頭打者に四球を与えたところで降板。2番手・三宅(3年)は連続四球で無死満塁となり、3番手・坂主(3年)が中京学院大中京の7番・元(2年)に逆転の左越え満塁本塁打を浴びた。

 小針崇宏監督は、逆転された8回の継投について「林は前の回から限界が来ていて代えたが、三宅の四球2つが痛かった。相手の方がバットを振る力があった」と振り返り、攻撃については「初回はいい形で点を取れたが、後半にかけてバットが振れなかった。実力差があった」と話した。

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