星稜・林監督 伝令役・奥川に珍指令「『自分の出番作らせないように』と笑い入れてこい」

[ 2019年8月18日 18:07 ]

第101回全国高校野球選手権大会 準々決勝   星稜17―1仙台育英 ( 2019年8月18日    甲子園 )

<仙台育英・星稜>6回2死一、三塁、伝令でマウンドに足を運ぶ星稜・奥川(中央)(撮影・北條 貴史)
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 星稜が、重量打線の仙台育英のお株を奪う22安打17得点の猛打で、24年ぶりの準決勝進出を果たした。

 「出来過ぎるぐらい選手たちがよく頑張ってくれました」と林監督。「ここまで打てるとは思っていなかったので、非常にいいゲーム展開だったと思います」と振り返った。

 前日の3回戦・智弁和歌山戦で14回165球を投げ抜いたエース奥川の先発を回避。そんな中、荻原、寺沢のリレーで相手打線を牛耳った。2年生の荻原について「奥川先輩を投げさせないということでいろんな思いを背負って、よく頑張ってくれた」。6回2死一、三塁のピンチで伝令に奥川を送った場面は「『自分の出番を作らせないように』とちょっと笑いも入れて行ってこい」と伝えたという。

 奥川には「後半2点差以内であれば行くかもしれないよ」と伝えていたという。奥川自身も「何の違和感もなく行けます」と準備はできていたが、登板機会は巡ってこなかった。指揮官は「そういった意味では打撃陣が奥川を投げさせないようにということで、よく打ってくれました」と、頼もしかった打撃陣を称えた。

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