フェンスにナイスイン!日本ハム・石井“珍二塁打”に「ホールインワンみたい…ゴルフで出したい」

[ 2019年7月31日 22:40 ]

パ・リーグ   日本ハム4―3楽天 ( 2019年7月31日    札幌D )

<日・楽>7回1死二塁、フェンスに挟まった石井の打球
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 日本ハム・石井の珍二塁打が逆転劇を呼び込んだ。2点を追う7回1死二塁。石井が楽天・則本昂の初球のカットボールを叩くと、打球は飛球が右翼のフェンスの隙間にダイレクトで挟まる珍事が起きた。右翼の渡辺佳がジャンプしてボールを取ろうとしたが、すっぽり挟まったボールが抜けなかったため審判がボールデッドを宣告し、エンタイトルの適時二塁打に。石井は「フェンスに当たったのは見えたけど、その後は“ボールはどこだ”と思いながら三塁まで走った。みんなから“ナイスイン”と言われました。ホールインワンみたいですね。(趣味の)ゴルフで出したいです」と満面の笑みで振り返った。

 この一打で勢いがついた打線は続く宇佐見が左前適時打を放って同点。2死後に清宮の代打で登場した谷口が決勝の適時二塁打を放って連敗が2でストップ。5月14日の楽天戦以来の打点が、首位ソフトバンクに0・5ゲーム差に迫る決勝打となった谷口は「(清宮)幸太郎の代打でプレッシャーを感じていました。スタンドの“大丈夫か”という視線も強かったかなと思います」と笑わせつつも「無我夢中でした。うれしかった」と喜んだ。

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