巨人・坂本3安打 頼れる主将がけん引「どんな形でも点になって良かった」

[ 2019年7月31日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人8―5広島 ( 2019年7月30日    東京D )

6回無死一、二塁、適時打を放つ坂本勇(撮影・木村 揚輔)
Photo By スポニチ

 頼れる主将を中心とした巨人打線が、指揮官に節目の勝利を贈った。4回1死一、三塁、坂本勇のバットの先に当たった打球が二塁内野安打に。「ラッキーな形でしたけれど、どんな形でも点になって良かった」。6回にも左前適時打を放つなど、3安打2打点で原監督1000勝に貢献した。

 侍ジャパンでも、指揮官とともに09年WBCを戦った亀井は先制打を含む3安打1打点。先発全員安打となる14安打8得点で今季2度目の10連勝を狙った広島を圧倒した。

 第2次原政権だった08年に、高卒2年目ながら開幕スタメンに抜てきされた坂本勇は、今や全幅の信頼を寄せられる存在となった。「これからも1勝でも多く勝ちをつけられるように頑張ります」。その先には、5年ぶりのリーグ優勝も待っている。 (青森 正宣)

続きを表示

2019年7月31日のニュース