広島4連覇諦めん!1点差逃げ切り、巨人と再び5差 西川&菊池涼連弾先制パンチ ジョンソン6回零封

[ 2019年7月31日 21:36 ]

セ・リーグ   広島3―2巨人 ( 2019年7月31日    東京D )

<巨・広>6回2死二塁のピンチに亀井を一飛に仕留めたジョンソン (撮影・西川祐介)
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 大逆転でのセ・リーグ4連覇を目指す3位の広島が首位・巨人との3連戦第2戦に3―2で逃げ切り勝ち。前日9連勝が止まるも連敗は阻止して巨人とのゲーム差を再び5に詰めた。

 広島は初回、1番・西川が球団新記録の月間4本目となる先頭打者アーチを右越えに放って先制すると、2番・菊池涼も左越え7号ソロで続いて2点を先取する先制パンチ。球団では27年ぶりとなる初回先頭打者アーチからの2者連続弾で波に乗ると、3回にも1死一、二塁から主砲・鈴木の左前適時打で3点リードを奪った。

 投げては2016年沢村賞左腕・ジョンソンが3年ぶり完封勝利を1安打投球で飾った前回登板(24日、対中日)に続く6回4安打零封の好投。2番手・遠藤が7回にゲレーロに2ランを浴びて1点差に迫られたが、8回の1死三塁で今村をリリーフした4番手・フランスアが三直併殺でピンチをしのぐと、イニングまたぎとなった9回も1点差を守り切った。

 巨人は先発のドラフト1位ルーキー左腕・高橋が3回途中3失点降板。0―3で迎えた7回、遠藤の代わりバナをとらえて先頭の岡本が中前打を放つと、続くゲレーロが左越え10号2ランを放って1点差。だが、8回1死三塁でゲレーロが三直に終わって併殺を取られると、9回も無得点に終わった。

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