数字で見る平成の伝統GT戦 最多打点&V打はG阿部、T金本

[ 2019年4月21日 10:00 ]

巨人の阿部慎之助捕手
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 平成のGT戦で最も多くの打点を稼いだのは、巨人が阿部で187、阪神は金本知憲で147と長く主砲に座った両者が名を連ねた。惜しかったのは巨人の高橋由伸でトップの阿部とはわずか2打点差。また、松井秀喜は161打点で3位だったが、阪神戦の出場数は253試合で、1・57試合に1打点を挙げた計算。これに対し、阿部は2・03試合、高橋由は1・79試合に1打点となっており、打点ペースでは上位の2人を上回った。

 続いて、勝利打点も集計すると、巨人は阿部の27、阪神は金本の21が最多。勝利を決める一打が多かったのも最多打点と同じ2人になった。注目したいのは巨人2位の22を記録した坂本勇。このカードの通算打点は117で、最多の阿部とは70もの差がありながら、勝負どころで多くの打点をマークした。

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