銀以上確定の清水 バッハ会長の“呼び出し”で取材対応強制終了

[ 2021年8月5日 12:40 ]

東京五輪第14日 空手形女子 ( 2021年8月5日    日本武道館 )

決勝進出を決めた清水希容(AP)
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 日本の清水希容(27=ミキハウス)は1次リーグB組1位、その後の準決勝B組1位で決勝進出を決め、銀メダル以上が確定した。決勝では宿敵のサンドラ・サンチェス(スペイン)と対戦する。

 1本目はオヤドマリノパッサイで27・40点、2本目はスーパーリンペイで28・00点を叩き出し、準決勝はチバナクーサンクーで27・86点。いずれも27点以上の高得点をマークし「緊張した。(メダル確定は)ほっとしてはいないが、やっと五輪の舞台に立てた。決勝も気持ちと技の強さを全て出したい」と意気込んだ。

 準決勝後には、視察に訪れた国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長から“呼び出し”され、ミックスゾーンでの取材対応が強制終了になる一幕もあった。

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