空手形女子、清水希容が決勝進出 ネットで「かっこ美しい」「凛々しい」と話題に

[ 2021年8月5日 13:45 ]

東京五輪第14日 空手形女子 ( 2021年8月5日    日本武道館 )

決勝進出を決めた清水希容(ロイター)

 空手形女子で日本の清水希容(きよう、27=ミキハウス)は1次リーグB組1位、その後の準決勝B組1位で決勝進出を決め、銀メダル以上が確定した。決勝では宿敵のサンドラ・サンチェス(スペイン)と対戦する。

 1本目はオヤドマリノパッサイで27・40点、2本目はスーパーリンペイで28・00点を叩き出し、準決勝はチバナクーサンクーで27・86点。いずれも27点以上の高得点をマークし「緊張した。(メダル確定は)ほっとしては以内が、やっと五輪の舞台に立てた。決勝も気持ちと技の強さを全て出したい」と意気込んだ。

 ネットでは「演武に感動しました!」「鳥肌たった」「空手かっこよすぎる」「見てて気持ちが洗われる」と快挙を祝福する声とともに、清水の凛とした佇まいを称える声も。「いつ見てもかっこ美しい」「演技中は凛としていて、演技離れると笑顔が可愛い」「お顔立ちも凛々しい」と注目を集めている。

 ◆清水 希容(しみず・きよう)1993年(平5)12月7日生まれ、大阪府吹田市出身の27歳。ミキハウス所属。小学3年から糸東流空手道場で空手を始める。東大阪大学敬愛高3年でインターハイ優勝。関西大に入学し、14、16年に世界選手権で優勝。全日本空手道選手権は13年から7連覇。18年のアジア競技大会で金メダル。好物はチーズケーキなどスイーツ。1メートル60。

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