稲見萌寧が猛チャージ 首位と3打差の通算6アンダー折り返し 東京五輪第2R

[ 2021年8月5日 12:12 ]

東京五輪第14日 ゴルフ女子第2日 ( 2021年8月5日    埼玉・霞ケ関CC=6648ヤード、パー71 )

稲見萌寧(ロイター)

 第2ラウンドがスタートし、4打差の16位から出た稲見萌寧(22=都築電気)が前半9ホールを1イーグル、3バーディー、ボギーなしの31で回り、通算6アンダーに伸ばして折り返した。この時点で首位と3打差の暫定6位となっている。

 2番で第2打をピン手前3・5メートルにつけてバーディーを先行させると、パー5の5番でも3打目をピンそば2メートルに寄せてスコアを伸ばす。そして迎えた6番だ。ティーが前に出されてワンオン可能なパー4で、ティーショットをグリーン奥のエッジまで運ぶ。15ヤード強の2打目をウエッジでカップに沈めてイーグルを奪取した。

 前日の第1ラウンドでは最終18番をバーディーで締め、「楽しく回れた。最後のバーディーでイーブンかアンダーかというところは結構大きかったと思う」と話していた稲見。その勢いのまま、この日前半で5つスコアを伸ばしてバックナインへと向かった。

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2021年8月5日のニュース