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レスリング・川井梨紗子 まさに無敵!で姉妹同時金メダルの偉業達成 リオに続いて2大会連続で頂点に

[ 2021年8月5日 21:27 ]

東京五輪第14日 レスリング女子フリースタイル57キロ級 決勝 ( 2021年8月5日    幕張メッセ )

川井梨紗子
Photo By スポニチ

 女子レスリングフリースタイル57キロ級の川井梨紗子(26=ジャパンビバレッジ)が決勝でイリーナ・クラチキナ(ベラルーシ)を破り、金メダルを獲得した。女子63キロ級で金メダルを獲得した2016年リオデジャネイロ五輪に続く快挙で、前日に62キロ級で金メダルに輝いた妹の川井友香子(23=ジャパンビバレッジ)との姉妹同時金メダルの偉業を達成した。

 17年世界選手権は60キロ級で、18年は同59キロ級で、19年は同57キロ級で優勝と、世界では敵なしの強さだった。最も過酷だったのは国内での代表権争い。五輪4連覇の伊調馨(ALSOK)との争いはし烈を極めた。リオ五輪は伊調を避けて63キロ級で出場。金メダルを獲得しても、悔しさが残った。18年12月の全日本選手権で敗れた後は引退も考えたほどだったが、19年の全日本選抜選手権で勝利し、さらに同年7月のプレーオフではハイレベルな接戦となったが、3―3のビッグポイントの差で勝利。その勢いで世界選手権も制覇して、五輪代表を決めた。

 新型コロナの影響で、20年世界選手権、さらに今年のアジア選手権への派遣が中止となるなど、実戦不足が心配されたが、62キロ級代表の妹・友香子との「ダブル金メダル」という大目標が心の支えとなった。08年北京五輪の伊調千春、馨姉妹以来となる姉妹での五輪出場で成し遂げた、姉妹同時金という偉業は永遠に色あせることはないだろう。

 ◆川井 梨紗子(かわい・りさこ)1994年(平6)11月21日生まれ、石川県津幡町出身。両親は元レスラーで、元日本代表の母・初江さんがコーチを務める金沢ジュニアで小2から競技を始める。至学館高―至学館大。16年リオ五輪63キロ級で金メダル。世界選手権は過去3度優勝。3姉妹の長女で、次女・友香子、三女・優梨子もレスラー。1メートル60。

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