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フランスが1点差でスロベニアを撃破 ドンチッチ散る バトゥームが値千金のブロックショット

[ 2021年8月5日 22:02 ]

東京五輪第14日 男子バスケットボール準決勝 ( 2021年8月5日    さいたまスーパーアリーナ )

ゴール下で得点したあとポーズを見せるスロベニアのドンチッチ(AP)
Photo By AP

 男子バスケットボールの準決勝第2試合が行われ、フランス(A組1位=世界ランキング7位)が90―89(前半42―44)で五輪初出場のスロベニア(B組1位=世界ランキング16位)を接戦で下し、2000年のシドニー大会以来となる決勝に勝ち上がった。

 フランスは7日の決勝でシドニー大会と同じ米国と対戦するが、4大会連続の優勝を狙う米国に対して今大会の予選A組の初戦(7月25日)で83―76と勝っており、初の金メダル獲得を目指してどんな戦いぶりを見せるのかが注目されるところだ。

 スロベニア戦ではNBAスパーズなど3チームで119試合の出場歴があるガードのナンド・デコロ(34)がチーム最多の25得点、セルティクスからニックスへの移籍が決まったエバン・フォーニエー(28)も残り44秒で5反則退場となったものの23得点をマーク。、NBAの年間最優秀守備選手賞を受賞しているセンターのルディー・ゴベア(29=ジャズ)は9得点ながら16リバウンドと4ブロックショットを記録して勝利に貢献した。

 フランスは第3Q途中で10点をリードしながら、第4Qでは2度同点にされ、フォーニエーの軽率なオフェンス・ファウルのあとでディフェンスに回った残り1・8秒には、この日17得点を稼いでいたスロベニアのクレメン・プレペリッチ(28)にインサイドを突破されてレイアップに持ち込まれた。

 しかしここでベテランのニコラ・バトゥーム(32=クリッパーズ)がプレペリッチの背後から手を伸ばしてシュートを阻止。この土壇場での値千金のブロックショットがものをいってフランスはスロベニアを振り切った。

 今大会で全選手最高の平均26・3得点を挙げていたスロベニアのルカ・ドンチッチ(22)は37分出場して16得点、10リバウンド、18アシストで五輪では初のトリプルダブル。しかしリトアニアでの最終予選や五輪を含めて代表として過去17戦“不敗”を誇っていたスーパースターは、1点に泣いてオーストラリアと対戦する3位決定戦に回ることになった


 <スロベニアの今夏の成績>
 ▼五輪最終予選(リトアニア=6月30日~7月4日)
〇118―68●アンゴラ(13得点+6リバウンド+9アシスト)
〇112―77●ポーランド(18得点+6リバウンド+10アシスト)
〇98―70●ベネズエラ((23得点+9リバウンド+13アシスト)
〇96―85●リトアニア(31得点+11リバウンド+13アシスト)

 ▼東京五輪(7月26日~8月5日)
〇118―100●アルゼンチン(48得点+11リバウンド+5アシスト)
〇116―81●日本(25得点+7リバウンド+7アシスト)
〇95―87●スペイン(12得点+14リバウンド+9アシスト)
〇94―70●ドイツ(20得点+8リバウンド+11アシスト)
●89―90〇フランス(16得点+10リバウンド+18アシスト)
 *カッコ内はドンチッチの個人成績

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