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空手形女子 清水希容が銀メダル 決勝で宿敵サンチェスに敗れて五輪初代女王逃す

[ 2021年8月5日 20:06 ]

東京五輪第14日 空手女子形決勝 ( 2021年8月5日    日本武道館 )

<東京五輪・空手>女子形決勝で、演武をする清水希容(撮影・小海途 良幹)
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 五輪初実施の空手の形女子で、日本の清水希容(きよう、27=ミキハウス)は決勝で宿敵サンドラ・サンチェス(スペイン)に敗れ、銀メダルとなった。

 この日行われた1次リーグB組では2度の演武の平均27・70点で1位となり、準決勝に進出。準決勝B組ではチバナクーサンクーで27・86点をマークして1位となり、世界ランキング1位のライバル・サンチェスとの決勝に駒を進めた。決勝では“勝負手”のチャタンヤラクーサンクーを披露したが、先攻のサンチェスの28・06点に対し、清水は27・88点だった。

 13年の全日本選手権で史上最年少(20歳)日本一に輝いて以来、14、16年に世界選手権で優勝するなど国内外の大会で活躍を見せる清水。しかし13年から7連覇と敵なし状態だった全日本選手権で今年、女子最多タイとなる8連覇を目指したが決勝で敗退してしまった。

 「気持ちの面で負けるのかなとよぎることが多かった。連覇を切ってしまって、ただただ悔しい」とコロナ禍で苦しんだ一年だった。それでも「稽古をしてきたことは力になっている」と必死に前を向いて調整を続け、本番で充実の演武に結び付けた。

 “空手界の綾瀬はるか”と呼ばれ、空手以外にも注目を集める。今年の3月に「第53回ミス日本コンテスト2021」の「和田静郎特別顕彰ミス日本」にも選ばれた。その際に「いただいた賞に恥じないよう、日本の素晴らしさや伝統を伝えていきたい」と意気込んでいた清水。演武の美しさを競う「形」で最後にライバルに敗れたものの、見事銀メダルを手にした。

 ◆清水 希容(しみず・きよう)1993年(平5)12月7日生まれ、大阪府吹田市出身の27歳。ミキハウス所属。小学3年から糸東流空手道場で空手を始める。東大阪大学敬愛高3年でインターハイ優勝。関西大に入学し、14、16年に世界選手権で優勝。全日本空手道選手権は13年から7連覇も20年に決勝で敗れた。18年のアジア競技大会で金メダル。好物はチーズケーキなどスイーツ。1メートル60。

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