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【ゴルフ女子】6位の稲見は良い時の状態に戻った パットの状態が上がれば爆発的なスコアも―小田美岐の目

[ 2021年8月5日 19:30 ]

東京五輪第14日 ゴルフ女子第2日 ( 2021年8月5日    埼玉・霞ケ関CC=6648ヤード、パー71 )

12番フェアウェーからショットを放つ稲見(AP)
Photo By AP

 【小田美岐の目】首位のネリー・コルダが13アンダーまでスコアを伸ばしましたが、稲見選手も頑張って65で回ってきました。今大会は正確なショットに加え、アプローチの距離感が凄くさえています。もともとグリーン周りには定評があり、練習もよくしています。その成果が6番のグリーン奥からのチップインイーグルにつながりました。

 五輪の出場権争いが大詰めを迎えていた6月に少し調子を落として、珍しく予選落ちを喫したこともありました。大会前は連戦による疲労の蓄積も心配していましたが、この日のプレーを見る限り、良い時の稲見選手に戻った印象を受けます。パットがもう少し入るようになれば、さらに爆発的なスコアが期待できそうです。

 畑岡選手はショットがしっくりきていない感じがあるようです。ただ、プレー内容は悪くはありません。やはり自国開催の五輪ということで、プレッシャーや緊張感が少なからず影響しているのかもしれません。でも見方を替えれば、プレシャーはゾーンに入るためのエンジンにもなります。緊張感を力に変えて、3日目以降プレーしてもらえたらと思います。

 ネリーの62には驚きましたが、最後の18番でダブルボギーを叩いて少しブレーキがかかりました。普通はビッグスコアが出た翌日は、スコアがあまり伸びないものです。でも、米国選手は国の代表として戦う試合になると、想像を超える力を発揮することがあります。あのダブルボギーで、ネリーが「何やってるの私!!」と自分にカツを入れて気持ちを入れ直してきたら、そのまま突っ走る可能性もありそうです。ただ、それがどちらに出るか分からないのもまたゴルフです。(日本女子プロゴルフ協会専務理事)

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