山田邦子 あの大御所俳優への失言を告白「10年経ってから、謝りに行った」

[ 2023年3月20日 20:31 ]

山田邦子
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 タレントの山田邦子(62)がYouTubeチャンネル「丈熱BAR」にゲスト出演。若手時代、無知ゆえに犯した大失態を打ち明けた。

 今回のテーマは、大御所俳優との交友録。芸能生活40年を超える山田だけに、渡哲也さんや松方弘樹さんら、往年のスターとのエピソードが次々と紹介された。

 お笑い芸人としては駆け出しだった21歳の時、山田はドラマ「野々村病院物語」で女優としてデビュー。そこで共演したのが、津川雅彦さんだった。「(私は)全然、端役だったけど、(津川さんに)よくご馳走していただいて…」。そして3年後、ドラマ「暴れ九庵」で再び共演したとき、津川さんから高級ふぐ店に招待されたという。

 「私は22か23で、(ふぐの高級さが)分かんなくて。“白身ですか”って言ったの…」

 この告白には、ホスト役の小野寺丈も思わず苦笑い。その後、芸人として一時代を築き、当たり前のように後輩におごる立場になって、初めて自身の発言を恥じた。「10年経ってから、謝りに行った。ああ、あの時、津川さんがすんごい、ご馳走してくれたんだなあって」

 小野寺が「(津川さんは)覚えてました?」と聞くと、山田は「うん、覚えてた。“分かってくれる日が来て嬉しいよ”って言われて」と津川さんの度量の大きさを明かしていた。

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2023年3月20日のニュース