来年還暦の磯野貴理子　年齢を重ねると「できなくなることが増える」も「やっとこうかな」

タレントの磯野貴理子
Photo By スポニチ

　タレントの磯野貴理子（59）が19日放送のフジテレビ「はやく起きた朝は…」（日曜前6・30）に出演。近いうちに挑戦しようと思っていることを明かした。

　1994年4月開始の前身番組から磯野、森尾由美（56）、松居直美（55）の3人で続いている長寿番組。この日は、マスクを着用しているとはいえ電車で席を譲られてショックを受け、慌てて美容液を買いに行ったことを以前に番組で明かしていた松居が、53歳の女性から届いたハガキを読んだ。

　そこには茨城県の大手スーパーマーケットで「シルバーカードはお持ちですか？」と聞かれたエピソードが書かれており、同カード入会は60歳以上が対象のためショックを受け、高い化粧品を買って塗りたくっているという内容だった。

　これにまずは「60でシルバーなの？ええっ！？」と驚きを隠せない来年還暦の磯野。続いて、若く見せようと頑張って化粧するとどうしても厚化粧になってしまうという松居が「化粧した後にさ、スマホ開けようとしたら顔認証で開かなくなっちゃって…」と打ち明け、慌てて暗証番号を使ってスマホを開くも「なんでもほどほどにしないと。AIにまで見放されちゃう。席譲られるぐらいでちょうどいいのかな。AIに見放されるよりはずっといいって思った」と笑いを誘った。

　すると、磯野は「でもさ…。できなくなることが増えるっていうじゃない？」と切り出すと「あれ、知ってる？」と2人に質問。「年齢制限あんの、ジェットコースター」と続けた。「乗れなくなるんだよ、確か64（歳）ぐらい（が年齢上限）」という説明に、思わず森尾も「ええっ！そんなに？そんなに若くて？」と思ったより“近い将来”だということに衝撃を受けた様子を見せた。

　「そう！でしょ！」と磯野。「それでもう乗れなくなるのよ。乗りに行かなきゃ…と思って。苦手だけど、乗れなくなると思うとさ、乗りたくなるじゃん」という磯野に「それは分かる」と森尾。磯野は「できなくなると思ったら行かなきゃー！って。やっとこうかなって」とジェットコースター乗車へ気合を入れていた。