柄本時生　デビューのきっかけは偶然だった　兄・柄本佑が「できなかった仕事が僕に転がってきた」

俳優の柄本時生
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　俳優の柄本時生（33）が、19日放送の日本テレビ「おしゃれクリップ」（日曜後10・00）にゲスト出演。デビューのきっかけを明かした。

　子供時代、父・柄本明や兄・柄本佑がすでに劇団で芝居をしていたが、自身は興味は全くなかったという。しかし、ある時「兄ができなかった仕事が僕に転がってきた」。「“柄本の息子が俳優やってるらしいからオーディションに呼びたい“って（兄を）呼んだんです。でも兄はできないってなって“弟いるらしいぞ、じゃあそいつちょっと呼んでみよう“っていうので呼ばれたんです。その時が14歳」と、デビューのきっかけは偶然だったと明かした。

　オーディションに急きょ呼ばれたが、それまで芝居を経験したことはなかったという。当時の心境について「迷惑をかけてはいけないっていう風になって、ちょっとだけワクワクもしました。ただ“役者をやりたい“とかは全く思ってなかったので、ちょっときついなと思ってオーディションに行ったのは覚えてます。（デビューは）奇跡じゃないですか」と語っていた。