黒木華「光る君へ」藤原道長の嫡妻役で3度目大河 紫式部役の吉高由里子と久々共演「楽しみ」

[ 2023年3月20日 12:06 ]

NHK大河ドラマ「光る君へ」に出演する黒木華
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 女優の吉高由里子(34)が主演し、主人公・紫式部役を演じる来年2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」に、女優・黒木華(33)が源倫子(みなもとのともこ)役で出演することが分かった。20日、同局のドラマ公式ツイッターで発表された。

 源倫子は、藤原道長の嫡妻。左大臣家の姫で、宇多天皇のひ孫。おおらかさと強さを併せ持つ女性。道長の出世の道を支え、ともに歩む。紫式部(まひろ)とも交流があり、不思議な関係が築かれていく。

 黒木は、倫子の印象を「藤原道長の嫡妻・源倫子のお話をいただいたとき、“このドラマでの彼女は一見くったくのないお嬢様に見えるが、実は周囲が見えていて、本当の意味で統率力のある女性”と伺いました」とコメント。「藤原道長の嫡妻として、紫式部とはまた違った関係を築いていくさまを見ていただけるとうれしいです。倫子の持つ明るさや強さを、ユーモアをもって表現できればと思います」と意気込んだ。

 また、2016年「真田丸」、2018年「西郷どん」に続く大河出演について「久々の大河ドラマの出演」と喜び、「連続テレビ小説『花子とアン』以来の共演となる吉高さんとのお芝居も楽しみにしています」と期待を込めた。

 「光る君へ」は、連続テレビ小説「ふたりっ子」「オードリー」や「セカンドバージン」などで知られる大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。平安中期、千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描く。大石氏は06年「功名が辻」以来18年ぶり2作目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来16年ぶり2作目の大河出演にして初主演となる。

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2023年3月20日のニュース