辛坊治郎氏「心底後悔しました」 ヨットの次はタンデム自転車?河合郁人らと過酷な香川旅行

[ 2023年3月20日 05:00 ]

MBSテレビ「タンデム自転車おまかせ旅」で香川・直島でロケした辛坊治郎
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 キャスターの辛坊治郎氏(66)がMBSテレビ「タンデム自転車おまかせ旅」(26日後4・00)の取材会に登場。「(香川の)直島は坂が多くてきつかった。心底後悔しました」と苦笑いでロケを振り返った。

 辛坊、「A.B.C-Z」河合郁人(35)、ダンス&ボーカルユニット「MAGICOUR」ゆめぽて(18、川端結愛)の、親、子、孫ほど年の違う3人がタンデム自転車(2人乗り自転車)で香川・直島港の「赤かぼちゃ」前を出発。地元の人に「お勧めスポットまで連れて行ってください」とだけ伝え、それぞれの自転車の後部座席でひたすらペダルをこぎ、ゴール地点を目指すという自転車の旅だ。

 辛坊は21年にヨットで単独・無寄港での太平洋往復横断に成功。その5カ月間のヨット生活で「まともに歩けず、下半身を元に戻すのに1年半かかった」という。建築家・安藤忠雄氏(81)設計の「ベネッセ美術館」「地中美術館」「李禹煥美術館」などがあり、“アートの島”として知られる直島。かつてヨットで大分へ行く際に元大阪府知事の弁護士・橋下徹氏(53)や松井一郎大阪市長(59)と一緒に立ち寄ったエピソードも披露した。「観光スポットが山の上で、数10キロは走ったかな」。海外旅行にもわざわざ折りたたみ自転車を持参し、旅行先で観光スポットを巡るほどのライダーだったが、初めて乗った2人自転車は、負担が大きかったそうだ。

 ただ、挑戦者魂は消えていない。「日本の全部の島を巡りたい」と昨年は10の島を回ったが「昭和62年には6800いくつって書いてあったけど、島が1万4000あるって改定されてた。全島は無理だなって」と諦めモード。今は「南米のパタゴニアを縦断したい。来年11月に1カ月間休みをもらって」。レギュラー番組を休んで、アルゼンチンとチリに跨がる氷河をバスで縦断する予定だ。

 幸福の科学・大川隆法氏、落語家・笑福亭笑瓶さんと同い年の2人が相次いで死去。「生きてる間におもしろいことをやりたい。残りの人生、楽しく過ごす」と常に前向きだ。

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