工藤公康氏　メキシコ戦に先発の佐々木朗希に「状態がいいと大きく崩れない。絶好調だと信じている」

前ソフトバンク監督の工藤公康氏
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　元ソフトバンク監督の工藤公康氏（59）が20日、フジテレビの情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）に出演。第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）準決勝のメキシコ戦に先発登板する侍ジャパンの佐々木朗希投手（21）についてコメントした。

　侍ジャパンは19日（日本時間20日未明）、20日（同21日午前8時試合開始）に行われる準決勝・メキシコ戦に向け、試合会場となるマーリンズの本拠地「ローンデポ・パーク」で最終調整。佐々木朗は会見で「ここまでチームが一生懸命戦ってきてアメリカまでこれたので、勢いであったりを背負いながら、いい形で投げられればと思っている」と話し、メキシコについては「映像ではまだ見ていないですが、直接プエルトリコとの試合を見て、非常にスイングが鋭くて、一発もある打線だとは思う」とした。

　　工藤氏は、佐々木朗の最終調整のVTRを見て「投げている時の状態がいいので、投手というのは状態がいいとそんなに大きく崩れないんですよ。その状態はいい、もしくは気持ちも含めると、どんどん高まっていると思うので、僕は絶好調でマウンドに上がってくれると信じている」と話した。