上沼恵美子 東京本格進出せず後悔「もったいないことしたわ」 東は滋賀県、西は姫路までの意外な理由

[ 2022年12月2日 20:45 ]

上沼恵美子
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 タレント上沼恵美子(67)が、2日放送の日本テレビ系「芸能人監督グランプリ」(後7・00)にVTR出演し、東京へ本格進出をしなかった意外な理由を明かした。

 芸能人が監督となって本気でドキュメンタリーを撮る番組。上沼の映像を監督したフワちゃんを自宅に招いて行われた撮影で、上沼は100の質問を受けた。

 歯に衣(きぬ)着せぬトークでお茶の間の大人気を博し、関西では一時期、10本を超えるレギュラー番組を持つほどだった上沼。しかし、東京など関西以外の番組出演は数えるほど。そこには、元テレビ局プロデューサーの夫からのリクエストがあったという。

 上沼は結婚を機に芸能界を一時、引退したが、1年で復帰した。その時、夫から出された条件があり、「関西以外行ったらいかん、歌を歌ったらいかん、芝居したらいかん。いかん、いかん、いかん。だから東は滋賀県、西は(兵庫県の)姫路まで」と明かした。

 さらに「(夫の)年収を超えてはいけない」という条件も出されたというが、「1年で超えた」と笑って明かしていた。

 フワちゃんから「人生やり直すなら?」と問われると、「今度生まれてくるんだったら、中途半端で大阪だけで、というのは嫌だなと思ってる。今はね」と本音を口にした。より多くの人に見てもらいたかったという後悔もあるようで、「やっぱり汗かいて、血を流して、一生懸命に頑張るというのは、いろんな方に見ていただきたいと思います。(結婚して)上沼恵美子になってからね」と告白。「大阪でちまちまやってたんでね、もったいないことしたわと思ってます」とも話した。

 フワちゃんから「東京、いっぱい来てほしいなと思う」と熱望されると、「ありがとうね。そう言ってもらっているのが一番、華」とうれしそうに返していた。

 夫とは現在、別居して5年になる。「その時はホント仲悪かったんだけど。別居したくらいやから。今は仲いいよ。別居お勧めやな。いいとこばっかり見えるわ」と、別居の利点を力説していた。

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2022年12月2日のニュース