草なぎ剛 新しい地図で再出発後の不安と心境の変化「健康であれば何とかなるんじゃ」

[ 2022年12月2日 22:02 ]

俳優の草なぎ剛
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 俳優・草なぎ剛(48)が、2日放送の日本テレビ系「芸能人監督グランプリ」(後7・00)にVTR出演し、再出発後の率直な心境を口にした。

 芸能人が監督となって本気でドキュメンタリーを撮る番組で、草なぎの撮影をお笑いタレントの東野幸治が担当。香取慎吾との二人舞台「burst!~危険なふたり~」の稽古現場に密着した。

 ジャニーズ事務所に入るきっかけは「少年隊」だったという。「少年隊に憧れたんですよ。東山(紀之)さんに憧れて。とにかく少年隊に会いたかったんですよ、僕は。会いたかったんです。親とかに言って」。13歳で事務所入りし、しばらくして東山をスタジオで遠巻きに見ることで、夢は実現した。一方で、そのころには光GENJIがアイドル界を席巻しており、草なぎの気持ちは変化していったという。「その時には光GENJIさんとかもいて。(東山に)会えるのも目的としていたんですけど、自分ももっとテレビとかに出て踊りたいみたいな気持ちに変わってましたね」と振り返った。

 1988年にSMAPが結成され、91年にCDデビュー。国民的アイドルとして長年、活動してきたが、16年にグループを解散して事務所を退所。「新しい地図」として香取、稲垣吾郎と再出発した。

 東野から「この年齢になってきて、5年後、10年後とか考えているのか?流れるような感じでやっていきたいのかな?とか」と問われると、草なぎは「あんまり先のことを考えなくなった」と率直に返答。「新しい環境になって、新しい地図を広げたくらいから、先もどうなるのかな?って。グループもなくなっちゃったし…」と、SMAP解散後に抱えた不安を吐露した。

 一方で、「その時にとりあえず目の前に仕事があればいいかなみたいな感じで。それに集中している方が、いろんな不安とか先のことを考えなくていいなってなった」と、心境に変化が生じたという。さらにその思いは「健康であれば何とかなるんじゃないかな?みたいな」と、泰然自若な方向へと向かっていったことを明かした。

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2022年12月2日のニュース