松木安太郎氏 日本の勝利に「休日にしてほしいぐらいの日」三笘アシスト判定は「競馬みたいですね」

[ 2022年12月2日 12:48 ]

松木安太郎氏
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 サッカー解説者の松木安太郎氏(65)が2日、テレビ朝日「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜前10・25)に出演。FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグ最終戦で日本が2―1でスペインに逆転勝利し、決勝トーナメント進出を決めたことについてコメントした。

 日本は0―1で前半を折り返したが、後半3分に堂安が左足で同点弾を決めると、同6分にはゴールライン際で三笘が折り返したボールを田中碧が押し込んで逆転に成功した。

 松木氏はゴールラインぎりぎりから折り返した三笘の決勝アシストを「見ててヒヤっとしました。見れば見るほど、(ラインを)出てるように見えるんだよね。いや~競馬みたいですよね。写真判定で」と独特の表現で振り返った。

 そして、W杯でドイツ、スペインと強豪国を撃破したことから司会の大下容子アナウンサーに「どんな日ですか?」と尋ねられると「休日にしてほしいぐらいの日ですね。サウジアラビアはアルゼンチンを破って、あの日は休日になりましたので。寝ないで応援された方もいらっしゃいますから、今日あたりね」と休日にしてもいいのではとリップサービスを交えながら興奮気味に語った。

 次戦のクロアチア戦に向けては「今までのチームと同じようにレベルの高い選手が多い。高さもテクニックもあります。日本は同じような戦い方をしないと。向こうのペースでプレーする時間がこの試合も増えると思うんですね。前半は同じようにじっと我慢しながら、後半(勝負)という感じになると思います」とドイツ戦、スペイン戦同様、前半は我慢の展開になるのではと予想し「トーナメントですから1点目のゴールがすごく重要。取られてからだとなかなか、厳しい戦いになると思います」とした。

 それでも最後には「応援しましょうよ!とにかく新しい景色を見ましょう!今回は行けるところまで行きましょうよ!」と両手でガッツポーズを作りながら熱く語り、松木節で日本代表にエールを送った。

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2022年12月2日のニュース