松井大輔 森保采配に脱帽、前半1点ビハインドも「想定内という感じ。そこが森保監督、凄いなと」

[ 2022年12月2日 09:09 ]

松井大輔
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 元日本代表のMF松井大輔(41=YS横浜)が2日、日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグ最終戦で日本が2―1でスペインに逆転勝利し、決勝トーナメント進出を決めたことについてコメントした。

 日本は0―1で前半を折り返したが、後半3分に堂安が左足で同点弾を決めると、同6分にはゴールライン際で三笘が折り返したボールを田中碧が押し込んで逆転に成功した。2勝1敗で勝ち点6とし、強豪のスペインとドイツを押しのけて堂々の1位突破。アジア勢では初となる2大会連続の決勝トーナメント進出を決めた。

 松井は、日本の3バックのスタメンを「ほとんど5バックですよね。5枚、4枚でブロックを組んできましたね。しっかり守る。前半0―0でもいいんじゃないかとたぶん考えていたのでは」と推察。1点を先制されてもシステムを変えなかったことに「2点目を取られる可能性もありましたけれども、1点(ビハインド)で想定内という感じになりましたよね。そこが森保監督、すごいなと。しっかり前半は耐えしのぐという」と言い、「今回のW杯を見てても後半にスコアが動くことがすごく多いので、前半はこのブロックを組んだんじゃないかなと」と話した。後半に堂安、三笘の投入しての逆転劇には「狙い通りだったのでは」とした。

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2022年12月2日のニュース