加藤浩次　「俺、やっぱり日本、好きだわ。泥臭くて全員で頑張って…」日本のスペイン戦勝利に

極楽とんぼの加藤浩次
Photo By スポニチ

　お笑いコンビ、極楽とんぼの加藤浩次（53）が2日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」（月～金曜前8・00）に出演。FIFAワールドカップ（W杯）カタール大会1次リーグ最終戦で日本が2―1でスペインに逆転勝利し、決勝トーナメント進出を決めたことについてコメントした。

　日本は0―1で前半を折り返したが、後半3分に堂安が左足で同点弾を決めると、同6分にはゴールライン際で三笘が折り返したボールを田中碧が押し込んで逆転に成功した。2勝1敗で勝ち点6とし、強豪のスペインとドイツを押しのけて堂々の1位突破。アジア勢では初となる2大会連続の決勝トーナメント進出を決めた。

　加藤は、番組冒頭「俺、やっぱり日本、好きだわ。日本、好きだわ。これねえ、きれいな素晴らしい勝ちとは言えませんよ。泥臭くて全員で頑張って、全選手が頑張って勝った。「この日本代表、俺、好きだわ。格好いい」と絶叫。そして、「視聴者のこの言葉をささげたいと思います。かの皇帝ベッケンバウアーの言葉でございます。“サッカーが強いチームが勝つんじゃない。勝ったチームが強いんだ”。これだよ、これがサッカーだよ。いやぁ、まいったねえ」とまくし立て、「俺、言いましたよね、この番組で。専門家の言うことなんてあてになんねえんだよって。言いましたよね。スペインの記者に何言ってんだ、ばか野郎って言いましたよね。ドイツの記者にも言いましたねえ。ばか言ってんじゃねえよ。やってくれました。勝ったチームが強いんだ」と強調。「あれを2―1で勝つっていう森保さんの采配もすごかったですし、当然ピッチにいる選手たち、本当に頑張りましたね。残り30分、しっかり守って」と力を込めた。