世界最小の共和国・ナウル 三笘の“神アシスト”に触発?「国旗をご紹介するタイミングだと」

[ 2022年12月2日 20:33 ]

<日本・スペイン>後半、ラインぎりぎりで折り返し、田中のゴールをアシストする三笘(AP)
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 ナウル共和国政府観光局は2日、公式ツイッターを更新。「なぜか今日は、ナウル国旗をご紹介するタイミングだと思いました」とつづり、サッカーの絵文字を付け加えた。

 世界最小の共和国、ナウル共和国の国旗は、ブルーの地の真ん中に黄色いラインが引かれ、それに接するように白い星が描かれている。これは同国の位置を表しており、太平洋と赤道、そしてナウルを示している。星の12本の突起は12の原住民族を象徴したもの。

 だが、この日に限って言えば、サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組でスペインと対戦した日本の勝利で話題となった三笘の“神アシスト”をほうふつさせる配置。もっとも、同国は赤道の南42キロに位置しているためこちらはラインに接しておらず、フォロワーから指摘されると「え…」と答えていた。

 ナウル共和国の面積は東京・品川区と同じくらい。FIFAには加盟していないが、日本の試合結果を速報し続けている。

 日本はスペインに2―1で逆転勝利したが、0―1で迎えた後半3分に堂安が左足で同点弾を決めると、同6分にはゴールライン際で三笘が折り返したボールを田中碧が押し込んで逆転に成功した。ゴールラインぎりぎりからボールを折り返した際どいプレーはVAR判定を経てゴールと認められたが、「いや~1ミリかかっていれば良いなと思っていた。入った後は脚が長くて良かったと思いました」と語っていた。

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