山田邦子が涙 親友・渡辺徹さんの死に「よれよれ…」ショック大きく円楽さんのお別れ会途中退出

[ 2022年12月2日 19:35 ]

1995年、デュエット曲「遠い夢に逢えるまで」を発表した渡辺徹さん(右)と山田邦子
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 タレントの山田邦子(62)が2日、自身のYouTubeチャンネル「クニチャンネル」を更新。親交の深かった俳優渡辺徹さんの死去を涙ながらに惜しんだ。

 渡辺さんの訃報を、三遊亭円楽さんのお別れの会の会場で開式前に、森末慎二から聞かされたという。「心臓やって、ありとあらゆるいろんな病気抱えて、透析を週3でやってたので…それはもう、心臓も血管もボロボロにはなっていただろうけど。いつも明るく変わらず、“こんなおいしいもの食べたんだよ”“今度お芝居があるよ”“妻の舞台がある”“息子がスパゲッティ作ってくれたよ”とか。普通でしたよね…メールとかLINE(ライン)とか」と近況を振り返った。

 異変を感じていなかったゆえに「かなりショック…。人生の半分くらい一緒にいましたかねえ…」と涙をぬぐい、「円楽さんには申し訳なかったんだけど、(渡辺さんの訃報に)あわてちゃって…。すぐに退出して戻って来ました。あまりににもよれよれで…キツイ…」と声を震わせ、ため息をついた。

 「年は私が1個上だけど、売れたころが一緒で。後々、バラエティーに進出してきて、私の深夜番組の司会でコンビを組んだんですけど。台本のない素のしゃべりが下手くそで…やりづらいなあ!なんて言いながらやったのをよく覚えてます」と回想。「そのうちにほんとに上手で良いコンビになって。ほかの番組もイベントも…相棒!たくさんの仕事を一緒にしました。公私ともに仲良くして大酒を飲んだり。超太ったり、痩せたり」と懐かしみ、「私の結婚式の司会も徹がやってくれました。もうほんとにたくさんの思い出がある」と語った。

 「実際にちゃんと会ったのは1年ぐらい前になっちゃうのかな…元気でしたけどね。でも顔色悪かったし…“大丈夫?”って聞いたら“大丈夫だよ!”って言うんですよ」と振り返った。「まだ、ご冥福をお祈りします…って感じにはならないなあ…キツイ…」「いつまでもじわじわくるんでしょうね…友達を失う…辛い」と語り、最後に「カリッと青春」と渡辺さんの代名詞的なポーズを取ったが、やはりため息で締めくくった。 

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