純烈・酒井一圭 自己紹介で名前を借りていた渡辺徹さんを追悼…LINEでやりとりも

[ 2022年12月2日 18:40 ]

純烈の酒井一圭
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 純烈の酒井一圭(47)が2日、自身のYouTubeチャンネル「酒井一圭のスゝメ」を更新。この日、11月28日に敗血症で亡くなったことが報じられた渡辺徹さん(享年61)をしのんだ。

 純烈が無名だった時代から、各地のステージで「このグループで渡辺徹を担当させていただいてます」と自己紹介しては笑いを誘っていたという酒井。顔の系統もさることながら、過去には「太陽にほえろ!」で刑事を務め、俳優や歌手として大人気、その後はぽっちゃりの明るいキャラで親しまれた渡辺さんと、かつてガオブラックを演じ、純烈では“ぽっちゃり担当”の自身が重なっての発言だった。

 その後、山田邦子を介して渡辺さんとつながったという。「邦子さんがLINE(ライン)グループをつくってくださって。徹さんは、僕が紅白出場後だったので、知っててくださった」と回想。自己紹介で10年以上渡辺さんの名を借りていることを伝えると、「へえ、そうなんだ!うれしいねえ」。酒井が「これからもお名前を使わせていただいてもよろしいでしょうか」と問うと、「どんどん使ってください」と快諾してくれたという。

 子役として5代目「あばれはっちゃく」の主演も務めた酒井。「同じ昭和の時代から芸能界におられた大先輩。徹さんは舞台、芝居を愛された方。そんな俳優さんでありながらも、愛されるキャラクターと頭の回転の速さでありとあらゆる番組でマルチに活動された芸能人、エンターテイナーだった。目指す方の1人。ああいう方になりたいと今も思ってます」と敬意を表した。

 「ほんまに共演したかったですねえ…。僕らが徹さんの曲を歌ってたら、後ろからご本人が出てこられて一緒に歌うとか…そういう妄想をしていました」と惜しみ、「でも、電話やLINEで感謝を伝えられたことはよかった。今もLINEのメッセージを見返しています」と語った。

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