福田正博氏　次戦クロアチア戦「前半しのいだら後半いけるんじゃね」三笘、堂安投入の勝利の方程式

福田正博氏
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　元サッカー日本代表FWで解説者の福田正博氏（55）が2日、TBS「ひるおび！」（月～金曜前10・25）に出演。FIFAワールドカップ（W杯）カタール大会1次リーグ最終戦で日本が2―1でスペインに逆転勝利し、決勝トーナメント進出を決めたことについてコメントした。

　日本は0―1で前半を折り返したが、後半3分に堂安が左足で同点弾を決めると、同6分にはゴールライン際で三笘が折り返したボールを田中碧が押し込んで逆転に成功した。2勝1敗で勝ち点6とし、強豪のスペインとドイツを押しのけて堂々の1位突破。アジア勢では初となる2大会連続の決勝トーナメント進出を決めた。

　福田氏は、決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦について「三笘選手と堂安選手が途中から出てくると、結果も残しているからチーム全体が、例えば三笘選手と堂安選手を控えに置いておいたら、前半われわれがしのいだら後半いけるんじゃね、みたいなそういう空気感って僕は試合で重要だと思う」と言い、「スタンドもそういう雰囲気になりますよね。やっぱりそうやったら迷いなく自分の役割をこなせるような気がする」と話した。