フジテレビ「silent」 第8話は番組最高の7・9% 2週ぶりの放送でスペイン戦前夜も注目集まる

[ 2022年12月2日 15:28 ]

川口春奈
Photo By スポニチ

 女優の川口春奈(27)が主演するフジテレビの連続ドラマ「silent」(木曜後10・00)は1日、第8話が放送され、平均世帯視聴率は7・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが2日、分かった。個人視聴率は4・4%だった。

 初回は6・4%でスタートし、第2話は6・9%、第3話は7・1%と、“泣ける”と話題のドラマの評判とともに右肩上がりで上昇している。第4話では5・2%と、野球中継のため繰り下がった時間帯の中で健闘した。第5話・第6話で、さらに数字を伸ばし7・9%に。第7話は7・7%だった。なお、先週の放送はW杯中継のため休み。待ちに待った2週ぶりの放送に視聴者もひきつけられた。

 デビュー15周年の節目となる川口がフジテレビ系連続ドラマで初主演。「Snow Man」目黒蓮が共演する。川口と目黒は同局系「教場Ⅱ」以来の共演で、今作が初の本格的共演。音のない世界で再び出会った2人が織り成す、切なくも温かいラブストーリーが描かれる。

 川口、目黒のほか、鈴鹿央士、夏帆、風間俊介、篠原涼子らが出演する。

 第5話は、佐倉想(目黒蓮)が青羽紬(川口春奈)に、“声が出せないわけではないが、自分で感じとれないことへの怖さがある”ことを話し、紬はそれを受け入れる。しかし、2人の距離が縮まるほどに、想は自分と一緒にいるのが大変なのではないかと紬を気遣うように。紬は否定するものの、なかなか思いは伝わらない。一方、桃野奈々(夏帆)は春尾正輝(風間俊介)との再会を果たし「紬と想を見ていたら春尾くんのことを思い出して」と言う。そんな中、紬は実家の群馬に帰り、母・和泉(森口瑤子)に想のことを話そうとするのだが…という展開だった。

続きを表示

2022年12月2日のニュース