「日本エレキテル連合」中野聡子が子宮頸がん公表、当面の間治療専念へ「至極元気ですので…」

[ 2022年11月17日 19:25 ]

「日本エレキテル連合」の橋本小雪(左)と中野聡子
Photo By 提供写真

 お笑いコンビ「日本エレキテル連合」の中野聡子(39)が子宮頸(けい)がんの治療のため、12月に予定していた単独ライブを中止すると17日、所属事務所「タイタン」を通じて発表した。

 相方・橋本小雪(38)との連名で、「タイタン」の公式サイトにリリースを発表。「この度、12月に予定しておりました『日本エレキテル連合の坊ちゃん』を中止することになりました。理由は中野の子宮頸がんの治療のためです」と明かし、「なかなかにギョッとする響きですが、本人はカラッとしておりますし、至極元気ですのでご心配なさらないで下さい」と記した。

 続けて「そんなことよりただただ、楽しみにして下さっていた皆様、遠方よりお越し下さろうとしていた皆様、関係者の皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいです。私達としては、中止というより延期という気持ちでいますので楽しみが延びたなーって思って頂ければ幸いです」と謝罪の言葉も。

 そして「それに伴い、今後の生き方を考えました。私達は今後、自分達のしたい事だけをし、エネルギッシュな人生にしたいと思っています」と前置きし、一時は「タイタン」退社も考えたことを告白。しかし太田光代社長に意思を伝えたところ「私達を見捨てられないと仰って下さり、私達を最大限尊重し業務提携という形で関わっていくのはどうかという寛大なご提案をして下さいました」という。「このようにわがままな私達に対してありがたい事この上なしのお話ですのでよろしくお願い致しますとお返事させて頂きました」と社長への感謝を記した。

 「同じ病気で苦しんでいらっしゃる方も沢山いるので最大限に言葉を選んでお伝えすると、大変に堅苦しく長文になってしまいましたが、一番伝えたいのは今後の活動名を、“おきゃんさー”に改名しようかどうか悩んでいるということです」とジョークも交えてつづった中野と橋本。最後は「長文お付き合い頂きありがとうございました」と文章を結んだ。

 太田社長もコメントを発表し、「中野聡子が癌との診断を受け当面の間、治療に専念させて頂くこととなりました」と報告。コンビ2人とも「前向きに今後の活動に意欲を燃やしております」とし、「治療も含め、私共に出来ることは最大限に協力してきたいとの思いでございます」とした。

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2022年11月17日のニュース