元阪神・糸井氏「一緒に朝まで飲みました」 “熱い”虎党と徹夜で野球談議の裏話披露

[ 2022年11月17日 11:34 ]

<アサヒビールイベント> 笑顔でフォトセッションに応じる友近(左)と糸井嘉男 (撮影・後藤 大輝)
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 お笑いタレント・友近(49)、今季限りで現役引退したプロ野球元阪神・糸井嘉男氏(41)が17日、大阪市内で開催された「アサヒビール マルエフ横丁 in 大阪」(11月23日まで)の記念イベントに登場。初対面の2人が“名コンビ”ぶりを披露した。

 7月に東京で開催された同イベントには、期間限定女将として女優の藤原紀香(51)が登場。今回は友近が女将として和装で登壇。「東の紀香、西の友近でお願いします」と笑わせた。続いて登壇した糸井は「女将さんそのもの。お似合いです。本職みたい」と友近の淡いオレンジ色の着物姿を褒め、「こういう女将さんのおられる店があったらぜひ、行きたい」と持ち上げた。友近も「スタイルが素晴らしいし、スーツもお似合いです」とお互いを褒め合い、照れ笑いした。

 2人はビールについての逸話を披露。友近は学生時代に地元・松山でジャズの聴けるビアホールでアルバイトをしていたそうで、客の少ない冬の時期に、ジャズバンドにギャラが払えなくなり、従業員で対処。「私が歌いますって。厨房の中にもピアノできます、ギターできます、ドラムできますという子がいて。即席バンドを作って、お客さんの前で披露したという思い出があります。映画にしてほしいぐらいです」と明かした。

 一方、糸井は日本ハムからオリックスにトレードで移籍してからの関西での話を披露。「飲食店で、身体がデカいからすぐバレる。関西の方から、からまれるというか、声をかけていただいて。一緒に飲もうやと。ボクもイヤやと言えないんで。一緒に朝まで飲みました。野球談議がすごい熱い。関西の方、特にタイガースファンの方が野球談議好きなんで。野球談議しながら飲んだ思い出があります」と仰天エピソード。「気の張った仕事だったんで、唯一の癒やしがビールだった」と19年間を振り返った。

 友近が、上沼恵美子(67)、藤原紀香のモノマネを披露し、糸井は「ぬくもりキャラを目指します」とアピール。「大阪の方にはたくさん応援していただいて。すごいヤジもあったけど、心温まるヤジや応援もあった。今後は逆にぬくもりを届けられるように頑張ります」とキャラ変宣言した。

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2022年11月17日のニュース