12・18「M―1」決勝の放送時間決定 大河最終回と初激突「鎌倉殿の13人」も注目 ネット「勘弁」

[ 2022年11月17日 19:00 ]

「M―1グランプリ2022」のロゴ(C)M-1グランプリ事務局
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 吉本興業とABCテレビ(大阪市)は17日、12月18日に開催する漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2022」決勝戦の放送時間が、昨年と同じ午後6時34分~午後10時10分(ABCテレビ・テレビ朝日系列24局、生放送)に決まったと発表した。

 同日にオンエアされるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)注目の最終回(第48話、15分拡大)との激突が確定。「M―1」は毎年、高視聴率をマークしている年末の風物詩。毎週、ツイッターの世界トレンド1位になるなど大反響を呼び続ける「鎌倉殿の13人」だが、主人公・北条義時(小栗旬)にとっての後鳥羽上皇(尾上松也)ならぬ“最後の強敵”となりそうだ。

 今月1日に「M―1」決勝開催日が発表された時点で、SNS上には「丸かぶり、エグい」「マジ勘弁して」「身を引き裂かなきゃならん」などと困惑や悩みの声が続出。他局のラインナップ次第で、さらなる激戦になる可能性がある。

 「M-1」決勝と大河最終回が同日に重なるのは今回が初。「M―1」は第10回(2010年)まで12月下旬に開催。この間の大河は12月中旬までに最終回を迎え、重ならず。

 15年の「M―1」復活以降、最初の4年間は12月上旬に決勝戦を開催。この間の大河は12月中旬に最終回を迎え、重ならず。19年から「M―1」決勝は12月中旬に開催。大河は19年「いだてん」が「M―1」より1週早く、20年「麒麟がくる」が新型コロナウイルスの影響のため越年、21年「青天を衝け」が東京五輪・パラリンピック期間中の休止もあって12月最終週となり、同日に重なることはなかった。

 12月18日には、サッカーW杯カタール大会の決勝(現地時間午後6時、日本時間19日午前0時)も。視聴者にとっては目まぐるしい一夜になりそうだ。

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2022年11月17日のニュース